女性 尿漏れ

 

尿もれは高齢者だけの症状ではありません

 

「尿もれは高齢者の症状」と思っている人は多いでしょうが、そんなことはないのです。

 

実は、「軽い尿もれは、女性にとってはむしろ当たり前の症状」と、名古屋第一赤十字病院・女性泌尿器科部長の加藤久美子医師は言います。

 

30代女性の3人に1人が経験しているというデータもあるのです。

 

生理用品製造で有名なユニ・チャームが、全国の尿もれの自覚がある30代〜50代の女性1030人に行ったインターネット調査では、30代の女性の尿もれ頻度は4割が「週に1〜数回」で、尿もれする場面は「せきやくしゃみをしたとき」が約9割で圧倒的に多かったと公表しています。

 

また、「スポーツ・運動中に力がはいった時」や、「大笑いした時」のように、腹部に圧力がかかる場合も上位に入りました。さらに、「冷えた時」や「冬季」など寒くなる時期も尿もれが起こるシーンとして挙げられていると発表しています。

 

また、現在、女性が悩んでいる症状にも「冷え」、くしゃみが増える「花粉症」が多く、冬から春先にかけても尿もれが起こりやすく、悩みとなる季節になりそうだと同社は分析しています。


> 現役泌尿器科医師の“女性の為の尿漏れ・尿失禁改善方法”とは

ドアノブ尿失禁やぐらぐら尿道とは?

上記の加藤先生は、一般の人にも分かりやすい言葉に置き換えて説明しようと様々なネーミングをしていますが、そのひとつは、自宅に帰って玄関でカギを出そうとすると強い尿意を感じてもれそうになったり、トイレのドア付近で我慢がきかなくなったりする「ドアノブ尿失禁」というのがあります。

 

これは、過活動膀胱や切迫性尿失禁について説明するために考えたネーミングなのだそうです。

 

また、女性の尿もれに大きな影響を与える「骨盤底」について説明する言葉にも工夫し、骨盤底の構造が出産や加齢でゆるみ、膀胱・尿道のサポートが弱くなる「ぐらぐら尿道」、尿道括約筋の働きが弱くなる「すかすか尿道」は、医療関係者も「わかりやすい例えだ」とネーミングを評価しています。

 

いずれも、いまや医療関係者も使い、メディアなどでも説明に用いられているものです。


スポンサードリンク

私の尿漏れの原因と解消法体験記